宝石ダイヤ買取実績

 

宝石買取で高価買取金額になりやすい宝石3選

■ダイヤモンド

ダイヤモンドは世界的に人気の高い宝石で、その美しさから宝石の王様と称されることも少なくありません。
質が良いダイヤモンドは買取業界でも需要があるため、特に高額でやり取りされる傾向があります。

ダイヤモンドには「4C」と呼ばれる、世界的に定められた評価基準が存在します。4Cの内訳は以下の通りです。
・カラット(Carat):重さ、大きさ
・カット(Cut):プロポーション、形状
・カラー(Color):色
・クラリティ(Clarity):透明度

ダイヤモンドの買取時には、この4Cのほかに白濁の度合いを表す「蛍光性」なども含めて買取額が変動します。
蛍光性が高いとダイヤモンド特有の透明感の高いきらめきが薄れてしまうため、高価買取してもらいにくくなります。

また、ピンクやイエローなどの色がついたカラーダイヤモンドも人気の高い宝石です。
後から色をつけたダイヤではなく、天然のピンクダイヤモンドなどの場合は特に希少価値が高く、高価買取になりやすいと言えます。ブルーダイヤモンドやイエローダイヤモンドも人気の宝石です。

■ルビー

ルビーは色鮮やかな赤い宝石で、ダイヤモンドに次いで高価買取の対象となりやすい宝石です。
色が濃いルビーや鮮やかなルビー、カラット数が大きいルビー、スタールビーなどが特に高価買取になりやすいものになります。

スタールビーとはルビーの内部に別の鉱石が含まれることで、ルビーの中で星に似た模様を浮き上がらせた状態のルビーです。偶発的にしか生まれないため希少価値が非常に高く、買取価格も高額になりやすいと言えます。また、ルビーは大きな結晶になりにくい性質があり、カラット数が大きいものはそれだけで貴重です。このようなルビーであれば高価買取が期待できるでしょう。

■エメラルド

エメラルドは鮮明なグリーンの色味が美しい宝石で、世界的に人気があります。
安定した需要のある宝石でしたが、近年エメラルドの採掘量は減少傾向にあり、中古市場での注目が高まりつつある宝石です。特に高価買取になりやすいエメラルドは以下の通りです。

・コロンビア産エメラルド
・オイル処理が行われていないエメラルド
・グリーンの色味が濃いもの
・インクルージョン(内包物)が目立たないもの

コロンビアで採れるエメラルドは世界的に人気が高く、品質も安定しています。
また、宝石の細かい傷や亀裂を目立たなくするためにオイル処理を行うことが多いため、オイル処理されていないエメラルドは貴重であり、高価買取となる可能性があります。
その他にも見た目の色味が濃いエメラルドや、内部のインクルージョンが目立たずに美しい透明感があるエメラルドは高価買取の対象になりやすいと言えるでしょう。

 

査定前の宝石に合った洗浄方法

代表的な宝石の洗浄

■エメラルド
エメラルドは複雑な経緯を辿って結晶化する宝石であり、その過程で内部に細かいヒビや空洞ができやすい性質があります。
通常、エメラルドはこうした空白をオイル処理や樹脂を流し込むことで解決しますが、買取の査定の前に綺麗にしようと洗剤や超音波洗浄器を使用して洗浄することで、逆に樹脂などが流れ出て白く濁ってしまうことがあります。こうなると美しさが損なわれてしまい、買取価格も当然下がるため注意しましょう。

■オパール・琥珀
オパールや琥珀などの硬度が低い宝石は傷がつきやすいため、絶対にこすらずに柔らかい布で表面を軽く拭く程度にしましょう。

■珊瑚・真珠・トルコ石
珊瑚や真珠、トルコ石といった有機質の宝石も硬度が低いためこするのはNGです。
また、水分や酸性・アルカリ性にも弱いため洗剤で洗うのも水洗いも厳禁です。

このように、宝石の特性と理解せずに綺麗にしようとしても、洗浄のやり方によっては逆に美しさを損なってしまう結果となります。
こうなってしまうと査定の評価も下がってしまい本末転倒ですので、洗浄の前には必ず宝石の特性について調べましょう。

もし宝石の洗浄に自信が無い場合は、無理に自分で行わずに宝飾店でメンテナンスしてもらうのも手です。ただし、こうしたメンテナンス費用で出費がかさんでしまうと買取金額と相殺される恐れがあるため、宝石買取に出すことが分かっている場合は柔らかい布などで乾拭きする程度のケアでも十分と言えるでしょう。

 

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