抗菌・防カビコーティングとは、壁面や床、水まわり、家具などの素材表面に特殊なコーティング剤を塗布し、菌やカビの発生・増殖を抑制するサービスです。
近年では抗ウイルス効果や消臭効果を兼ね備えたコーティングも登場しており、住宅や施設の衛生対策として注目が高まっています。
コーティングの方式は大きく分けて「光触媒」と「無光触媒(機能性触媒)」の2種類があります。
光触媒は二酸化チタンを主成分とし、紫外線に反応して触媒効果を生み出します。日当たりの良い場所では高い効果を発揮しますが、暗所では効果が得られないという制約があります。
一方、無光触媒は「リン酸チタニア」などの化合物が菌やウイルス、臭いの成分と結合して無毒化する仕組みのため、光のない場所でも24時間効果を発揮し続けます。
防カビコーティングは、カビの発生しやすいバスルームや洗面所、キッチン、押入れ、クローゼットなどに施工することで、長期間にわたりカビの繁殖を抑制します。
特に湿気が溜まりやすい水まわりや、換気が十分にできない収納スペースで効果を発揮します。
コーティングを選ぶ際に確認すべきポイントは、安全性・効果の持続期間・対応範囲の3つです。
安全性についてはSIAAマークのような第三者認証を取得した製品を選ぶことで、小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心です。
効果の持続期間は製品によって異なり、数か月で効果が切れるものから最大5年持続するものまで差があります。また、抗菌だけでなく抗ウイルス・防カビ・消臭・防汚まで幅広く対応できるコーティングであれば、お住まいの様々な場所に一度の依頼で対応できます。
コーティング施工は専門的な知識と機材が必要な作業です。
均一な塗布や適切な下地処理ができなければ十分な効果が得られないため、確かな実績を持つ専門業者に依頼することをおすすめします。



