飛騨の里とは?

飛騨の里は岐阜県の飛騨高山にある集落博物館です。日本の伝統的な住宅建築様式の一つである「合掌造り」をはじめ、飛騨の古い貴重な民家が移築復元されており、古き良き日本を感じることのできる博物館として人気を集めています。

飛騨の里の敷地内には、飛騨地方の民家の建物約30棟が移築されています。敷地内にある建物のうち、4棟は国の重要文化財、7棟は県重要文化財です。飛騨の里は、歴史を保存する観点からも重要な役割を担っています。

飛騨の里がある高山は「飛騨の小京都」とも称され、趣ある古風な町並みが特徴です。飛騨の里はその町並みからほど近いところにあり、1日の観光でどちらも見て回ることができます。

体験コーナーも充実!

飛騨の里の工芸集落内では、わら細工、草木染め、さるぼぼ作り、版画の製作の体験教室や、それら民芸品作りの実演が毎日行われています。日本の伝統工芸をご自身の身体で体験し、一生の思い出をつくりましょう!

また、初夏の5月には田植え体験も行っております。

飛騨の里「紅葉ライトアップ」で日本の秋を感じる

飛騨の里では、紅葉の時期にあわせた10月下旬から11月中旬にかけて、夜間の特別営業が行われます(金土日祝日に限る)。合掌造りの家々がライトアップされ、昼とはまた違った雰囲気の飛騨の里をお楽しみいただけます。

通常入館料は大人/700円、小人(小中生)200円ですが、ライトアップのみ観覧の方は大人/300円、小人(小中生)100円で御入館いただけます。

紅葉ライトアップの営業時間は、17時半〜21時となっております。

飛騨の里「冬のライトアップ」「クリスマスライトアップ」で日本の冬を感じる

雪で覆われた飛騨の合掌集落が、柔らかい光によって幻想的に照らし出されます。この季節にしかみることのできない、昼間の雰囲気ともまた違う飛騨の里をお楽しみください。

冬のライトアップの開催期間は「クリスマス前後」「1月中旬〜2月下旬」。土日祝日関係なく、毎日行われます。営業時間は17時半〜21時までとなっております。

冬の飛騨は大変冷え込みますので、ご来館の際はマフラーやホッカイロなど防寒対策を忘れずに。

思い出体験館で思い出作り!

表の通りを少し下ったところにある「思い出体験館」もおすすめです。さるぼぼづくりやガラス細工、マイ箸作り、煎餅焼き、ビーズ細工など、15種類以上の体験が楽しめます。特に予約も必要ありませんので、気軽にお越しください。

飛騨の里のすぐ隣にリニューアルオープンしたため、様々な体験をした後、飛騨の里の見学もスムーズに行えます。