




① 風邪
② 尿路感染症
③ 心因性発熱
です。
一緒に見ていきましょう


もくじ
原因①~風邪
鼻や喉などの粘膜からウイルスが付着して、鼻や喉などに炎症を起こす風邪の症候群です。
■風邪の原因

風邪をひくと、侵入したウイルスの繁殖を抑えたり、体の免疫機能を高めたりするために体温が上昇します。
ウイルスがそこまで強くなければ、自分の免疫が勝ち、一晩で熱が下がるケースがあります。

■風邪の症状
発熱以外にも、くしゃみや鼻水、鼻づまり、喉の痛み、咳などがみられます。

■風邪の治療法
症状を和らげる薬を用いて治療します。

■風邪の予防方法


また、室内が乾燥しているときは、
マスクをしたり、水分をこまめにとったりして、鼻や喉の粘膜を潤しましょう。
また、免疫力が下がると、ウイルスに感染しやすくなります。
日頃から以下のようなことを心がけることで、免疫力を正常に保ち、風邪をひきにくくなります。
規則正しい生活をする。
夜更かしをしない。
質の良い睡眠をとる。
ストレスをためない・発散する。
1日3食バランスの良い食事を摂る。
原因②~尿路感染症
腎臓から尿管までの「尿路の感染症」です。
■尿路感染症の原因

■尿路感染症の症状
排尿痛や下腹部痛、頻尿、発熱などの症状がみられます。

■尿路感染症の治療法

腎盂腎炎で症状が強い場合、入院となることもありますが、基本的には飲み薬で治療します。

■尿路感染症の予防方法
排便後にトイレットペーパーでおしりを拭くときは、後ろから前に拭くと大腸菌が尿道口に付着してしまいます。
そうならないためにも、
「前から後ろ」に一方通行で拭くことを徹底しましょう。

原因③~心因性発熱
医療機関で検査をしても、特に異常は見つからないけれども、発熱などの症状が起こる症状です。
■心因性発熱の原因
ストレスによって交感神経が優位となることが原因です。

■心因性発熱の症状
一時的に熱が上がります。熱は37度くらいの場合、38度くらいの場合など様々です。

■心因性発熱の治療法
ストレスを解消することが必要で、生活指導や薬物療法、カウンセリング療法などを行ってストレスを軽減させます。


■心因性発熱の予防方法
日頃からストレスを溜めないよう、リフレッシュする時間をもつことが大切です。
趣味の時間をつくる、楽しいことを見つける、好きな映画を見る、ショッピングを楽しむ、気が置けない友人と話す、ということや、睡眠時間をしっかりとる、お風呂はシャワーで済ませず湯船に浸るなど、ストレスを解消する方法を見つけておくとよいでしょう。




東京慈恵会医科大学 泌尿器科 泌尿器科疾患について
http://jikei-ur.umin.jp/clinic/disease09.html
国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス がんの発生要因
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/factor.html
監修者

- 内科医/消化器内科
-
2006年 北里大学大学院卒
2008年 平塚共済病院内科医長を経て小田原銀座クリニックに入職、その後院長に就任
2013年 12月には当院久野銀座クリニックを開業
早期発見、早期治療を心がけ、健康で心豊かな人生を歩んでいただくことを願っており、内科・消化器内科を中心に幅広い情報の発信に努める。
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